【よくわかる】企画立案をするための6ステップ

思考・観点

企画立案というのは仕事で企画書が必要な時だけではなく、自分自身の行動や目標設定または人生設計においても基礎になるものです。

企画・立案を立て慣れている人ならまだしも、ほとんど企画・立案をしたことがない人がいざ考えようと思っても何から始めていいのか迷うことも多いと思います。

そこで、企画立案に必要な考え方や組み立て方を分かりやすく解説します。
6つのステップに沿って考えると企画立案のやり方がなんとなくつかめると思いますので参考にしてみてください。

【よくわかる】企画立案のための6ステップ

企画立案をするための6ステップは以下になります。

①目的を明確にする
②現状を把握する
③仮説を立てる
④アイデアを大量に出す
⑤アイデアを絞り込む
⑥結論を導き出す

各項目について詳しく解説していきます。

目的を明確にする

まず初めに目的を明確にします。
目的が曖昧だと達成するための手法や手順が的確に選べなくなってしまいます。

ここで慣れていない人に陥りがちなことは、明確にしたようで明確になっていないことが多々あります。あれもこれも理想を詰め込みたくなる気持ちはわかりますが、優先順位の1位は何か?を考えてみてください。

分かりにくければ「単語で書き出す」「目的を10文字程度にまとめる」ことをしてみて下さい。言葉をつけ足して説明しようとすると不必要に言葉が増えて自分自身でも「何が一番の目的なのか?」が見えなくなってしまう場合があります。

旅行に行くと仮定したときに
「暖かくて海があってご飯がおいしくてゆっくりできるところ」の段階では目的地はわかりませんが、「熱海の○○ホテル」や「○○県の××温泉」など地名や住所が明確であれば交通手段や費用などリサーチもしやすいですし、具体的な計画が立てやすくなります。

目的を明確にするために相手からヒアリングしたり会議やオリエンテーションで確認しておきます。

現状を把握する

目的が明確になったら次は現状を把握するために情報収集を行います。

自分(自社)、相手(他社)、商品、業界、市場、予算、評価などなど関連する様々な情報が大量に必要になります。

この時に気を付ける点は「思い込みや決めつけをしない」こと「正確なデータを大量に収集する」ことです。
自分に都合の良い(または悪い)意見や情報に偏って収集したり、少ないデータで決めつけてしまうと正確に現状を把握することができません。また、収集した情報に根拠があるのか?信憑性があるのか?にも気を付けて下さい。

現状を正確に把握するために収集した情報によって誤った判断をしてしまうのは本末転倒です。
客観的な判断を心掛けましょう。

仮説を立てる

次に、上記で収集した情報をもとに仮説を立てます。
仮説→検証を繰り返して仮説が信用できるものなのか・妄想じみたものなのか検証します。

仮説を検証するときには否定的な性格の人になってみて下さい。「そのデータ根拠あるの?」「あなたの思い込みじゃないの?」「それやって本当に効果あるの?」などダメ出しをすることで仮説の穴を見つけます。

この仮説の時点で的が外れていると、この後アイデアを出しても行動に移しても目的が達成できないという悲しい結果になってしまう可能性が高まります。

ダメ出しのプロになって「筋の通った良い仮説」を導きましょう。

アイデアを大量に出す

次のステップは③で出した仮説に対するアイデアを出します。
ここでは

・とにかく大量に出す
・どんなアイデアも否定しない
・長考しない
・連想ゲームのようにテンポよく考える

上記のことを守るようにします。

「良いアイデアを出さなきゃ」「優れたアイデアは何だろう?」「こんな事言ったら笑われる」などは禁物です。迷ったり長考はせずにとにかく大量にアイデアを出しましょう

アイデアを絞り込む

次に、大量に出したアイデアを絞り込みます。
先ほど条件や実現性などを全く無視して出したアイデアを、条件や実現性を踏まえて絞り込みます。

ここで重要なのは、そのままでは実現性がないと思えるアイデアに何か変更を加えたらどうなるか?といった視点で見直してみて下さい。また、意外と「これができたら苦労しないよ!」と頭ごなしに却下されるようなアイデアは「理想の形」である場合があります。(妄想・願望の場合も多々あります)

絞り込む際も決めつけや概念に縛られるのではなく、「これ上手く活用できないかな?」といった視点も持って絞り込んでください。

結論を導き出す

最後に目的を達成するための結論を導き出します。
⑤で絞り込んだアイデアを実行するために必要な手順や予算などを具体的に計画に落と仕込みます。

そもそも企画立案をする目的は「現状と目的を把握して、そのギャップを埋めるための提案」です。つまり、「現状と目的を埋めるアイデアを実行したらこのようになる」という結論を予想し提案しなければなりません。

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